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歯を抜けたままにしていると

2015年10月30日

歯が抜けてしまっているのに放置している人を時々見かけます。「特に困らない」「そのうちなんとかするから」など、理由はいろいろでしょうが、歯が抜けたまま放置してそのままの状態を保てるかというと実はそうではなく、さまざまな不具合が起こってきます。それは次のようなことです。
1.かみ合わせがおかしくなってくる
抜けた歯の部分に向かって周囲の歯が動いてきたり倒れてくることで、かみ合わせが狂ってきてしまいます。
2.歯周病が悪化しやすくなる
かみ合わせに負担がかかることで、歯周病が進行しやすい状況になります。
3.顎に負担がかかる
噛み合わせが狂うと顎の動きが制限されたりすることで、顎が痛くなったり口が開きづらくなったりします。
4.消化吸収が悪くなる
噛む効率が悪くなるため、胃腸に負担がかかってしまいます。
5.見た目が悪くなる
前歯はもちろんのこと、奥歯が抜けた場合でも前歯に負担がかかってしまうことで前歯が出っ歯になってきたり、奥歯の噛み合わせがなくなることで顔のシワが出やすくなります。
このように、歯が抜けた状態を長く放置すればするほど、いろいろな面で不調が出てきます。歯が抜けてしまった際はなるべく早めの対処をすることが大事です。歯が抜けた部分を補う治療法にはいくつかあります。お気軽にご相談ください。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/

宇宙飛行士は虫歯があったらなれない?

2015年10月28日

題名のようなことをお聞きになったことがあるかもしれません。実際には虫歯だけでなく、トラブルを起こしそうな親知らずなどの痛みを出しそうな歯がある場合も宇宙飛行士になるのには妨げになります。
この理由はなぜかというと、まずは宇宙に行った際に歯の痛みや腫れなどのトラブルが起こった場合に治療ができない、ということももちろんありますが、大きな理由として、上空では気圧が変化するために虫歯や治療がきちんとできていない歯などがあると、その部分にたまっている空気が膨張して強い痛みを出すことがあるのです。神経がない歯でも、虫歯などで中に空気がたまっているとその部分の内圧が高まり、骨や歯ぐきに痛みを出すことがあります。
このような現象は宇宙だけでなく、飛行機の中や登山、潜水などでも起こります。飛行機の中では上空に行くとポテトチップスの袋などもパンパンになりますよね。このことが歯においても起こりうるということです。また、このような痛みは睡眠不足や疲れがたまっていて体の調子が悪い時には特に出やすくなります。
宇宙飛行士を目指す人はもちろんですが、飛行機を利用することが多い人も歯の状態には特に気をつけて、こまめに検診を受けるのがこのようなトラブルを避けるためには必要だと言えるでしょう。
一壺歯科医院
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親知らずを抜くと小顔になる?

2015年10月26日

親知らずに悩まされる人は多いものです。きちんと生え揃うこともありますが、多くの場合歯ぐきが腫れたり痛みを出したりなどのトラブルを起こしがちです。もともとあまりなくても困らない歯なので、デメリットが多いようであれば抜いた方がよい親知らずですが、この親知らずを抜くと小顔になれるというホントかウソか分からないような噂をときどき耳にします。
さてこの噂は本当なのでしょうか?結論から言うと、あながちウソでもないようです。その理由をあげてみます。
1.親知らずを抜いた後、周囲の骨が吸収する
下の親知らずは下あごのエラの部分に近い場所にあります。歯というのは、抜くとその周囲の骨が吸収して痩せてくるため、エラの部分の骨が少し減ってスッキリ見える可能性はあります。
2.顎の筋力が落ちて筋肉が細くなる
噛んで機能していた親知らずを抜くと、その部分のかみ合わせ力はかからなくなります。そのため、噛む力が弱くなり、筋肉もそれに伴い細くなります。
以上が考えられる理由ですが、仮に小顔になるとしてもそれほど劇的に目に見えるほどの効果は期待しない方がよいでしょう。親知らずは抜かなければならないと思っている人も多いと思いますが、抜かねばならないかどうかは、ケースバイケースです。くれぐれも小顔になりたいがためだけに抜歯をしようとするのは止めましょう。
親知らずでお悩みの方は一度ご相談ください。
一壺歯科医院
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食生活と関連の深い歯周病

2015年10月23日

人類と歯周病との歴史は長く、火を使うようになってやわらかい食べ物を食べるようになって以来であると言われています。つまり、猿人であるアウストラロピテクスの時代からということです。また、古代人の歯周病の状態を比べてみると、身分の高い人ほど歯周病が重度であるようで、美味しくてやわらかいものを食べていた人ほど歯周病にかかりやすいのではないかということが推測できます。
動物に関しても同様なことが言えるようで、家庭でペットとして飼われている犬や猫のほとんどが歯周病にかかっていると言われており、その理由としては人間と同じように火を通したやわらかいものを食するようになったからではないか、と考えられています。
なぜやわらかいものが歯周病を起こしやすいかというと、食べた時に噛み砕いたものが歯の隙間などに入り込んでしまいやすく、取れにくくなり、それがいずれ歯垢に変化するためです。現代の食事は、あまり噛まなくても済むようなやわらかい食べ物が多く、特に若い世代の人はそのような食べ物を好む傾向があるようです。
歯周病対策として、やわらかいものばかり食べるのではなく、食物繊維の多い野菜なども食事に多く取り入れるようにすると良いでしょう。食物繊維は歯の表面の食べカスを取り除いてくれる役割があり、また、よく噛むことによって唾液が分泌され、お口の中の汚れをきれいに流してくれることで、歯周病対策に効果的です。
歯周病の予防として食生活も是非見直してみてください。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/0520periodontitis/

歯の先天欠如とは

2015年10月21日

先日、歯の数が多い「過剰歯」についてお話ししましたが、今回は歯の数が足りない「先天欠如」についてお話しします。通常生えるべき歯が作られずに数が足りなくなってしまうのですが、1、2本足りない場合がほとんどで、中には数本足りない場合もあります。日本における先天欠如の発生頻度はおよそ10%ほどとも言われており、増加傾向にあるようです。
先天欠如が多く発生する場所としては下の前から5番目の歯(下顎第二小臼歯)、下の前から2番目の歯(下顎側切歯)が挙げられます。先天欠如の原因はいまだハッキリしていませんが、次のようなことが原因として考えられています。
・歯の退化現象
・母親の妊娠中の栄養不足
・遺伝
・薬物の副作用
・全身疾患
先天欠如は乳歯にも永久歯にも発生します。先天欠如があることで、歯と歯の間に隙間ができてしまったり、かみ合わせ、歯並びに影響が出ることがあります。永久歯に先天欠如が起こった場合、その部分の乳歯はしばらく抜け落ちることなく、その部分にとどまりますが、いずれは根が吸収して抜け落ちてしまうことがほとんどです。そのため、その後は隙間のあいた部分を何らかの方法で補う必要があります(ブリッジ、義歯、インプラントなど)。もしくは歯列矯正治療で並べる方法もあります。
乳歯がいつまでも残っている場合先天欠如の可能性がありますので、歯科で一度調べてもらいましょう。
一壺歯科医院
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歯にツノがある?中心結節について

2015年10月19日

時々、歯の真ん中にツノのような突起がある人を見かけます。これは中心結節と呼ばれる歯の形態異常で、咬む面の中心部に現れます。一番多いのは下の第二小臼歯(前から数えて5番目の歯)で、出現率は1-4%といわれています。他の小臼歯や大臼歯、また上の前歯に現れることもあります。
この中心結節の問題点としては、この尖ったツノの部分にも神経が入っている、ということです。そのため、生えて間も無い頃に、このツノが折れてしまって神経が露出、感染してしまうことも多く、虫歯になったわけでもないのにしみたり、ズキズキ痛んできます。
生えて間もない頃の歯がこのようなダメージを受けてしまうと、歯の根っこがまだ完成していないため、神経の治療は、根の形成を妨げないような方法で行われます(アペキソゲネーシス、アペキシフィケーション)。
予防法は、まず、お子さんの歯が生えてきたら歯の真ん中にツノのような突起がないかどうかをよく観察し、もしそのようなものがあるようであれば、早めに歯科医院で診てもらいましょう。そして、それが中心結節である場合、歯科医院ではそのツノ部分が折れにくくなるような処置をします。具体的にはツノの部分の周りに樹脂(レジン)の詰め物をして保護したり、尖りすぎているところをすこし削って丸めたりします。
お子さんにも、飴や氷などの硬いものをなるべく噛まないように注意してあげるようにしましょう。歯科医院で予防処置をしても強い力がかかると折れてしまうことがありますので、定期的に検診を受ける必要があります。
一壺歯科医院
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過剰歯って?

2015年10月16日

過剰歯というものがあります。文字通り「過剰な歯」ですが、時々見られます。発生率は3%ほどと言われています。成人の歯の本数は親知らずを入れて最高32本ですが、それぞれの歯種の数を超えて存在する歯を過剰歯と読んでいます。場所として一番多いのが上の前歯の真ん中にできる過剰歯で、その他にも親知らずの後ろに生えてきたりします。
ほとんどの場合、他の歯よりも明らかに小さかったり、先細っていたりなど、容易に過剰歯であると診断がつきやすいケースが多いです。生えてくるケース、生えてこないケース、両方ありますが、いずれにしても他の歯に悪影響を及ぼす場合には抜歯の対象となります。
過剰歯は、上の前歯の永久歯が生え変わる時期になっても生えてこなかったり、生えてもすきっぱになったり、形のおかしな歯が生えてくることで気付くことが多いです。しかし、全く生えてこないケースの場合、たまたまレントゲンを撮った際に発見されることも少なくなく、その場合、副鼻腔などの方向に向かって生えそうであったり、他の歯の歯根を圧迫して溶かしてしまうようなことがある場合には抜歯が積極的に勧められます。
当院では時間をかけてお口全体の健康チェックをいたしております。何か異変がございましたらお気軽にご相談ください。
一壺歯科医院
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歯ブラシをどうやって保管していますか?

2015年10月14日

皆さんは、普段使っている歯ブラシはどのように保管していますか?普段あまり意識しない歯ブラシの保管方法ですが、実は保管方法によっては雑菌が大幅に増殖して、お口の健康を守るどころか悪くしてしまうこともあるようです。
次のような保管の仕方をしている場合は要注意です。ぜひチェックしてみてください。
1.水の中に保管している
水の中につけておくと汚れが取れそうな気がしますが、雑菌は増えてしまいます。
2.ため水で洗っている
流水で洗わなければ、雑菌は減りません。
3.サッとゆすぐだけ
さっとゆすぐだけでは不十分で、毛先をしっかり動かしながら流水で十分に洗う必要があります。
4.キャップをしている
外出用などにキャップをしている場合が多いと思いますが、雑菌は増えっぱなしになる一方です。家に持ち帰ったら必ず良く洗って乾燥させましょう。
5.ユニットバスに保管している
ユニットバスに洗面所があって保管しているケースも多いでしょう。しかし、ユニットバスにはトイレがあるため、雑菌が多く浮遊しています。また湿度が高いため、歯ブラシは雑菌の温床になってしまいます。
6.家族の歯ブラシと同じコップなどに立てている
他人の歯ブラシとくっつく距離で保管していると、歯ブラシ間で感染してしまう恐れがあります。虫歯菌や歯周病菌などがうつる可能性がありますので気をつけましょう。
7.何ヶ月も同じ歯ブラシを使っている
歯ブラシの交換は1ヶ月が目安です。毛先が開いていなくても雑菌はだんだんと増えてきますのであまり長く使いすぎない様にしましょう。
正しい歯ブラシの保管方法で、お口の健康を守りましょう。
一壺歯科医院
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歯の表面に真っ黒な着色がすぐについてしまう

2015年10月12日

時々、全体の歯の表面に茶渋ともちょっと違う、より黒っぽい小さな点状の着色が見られる人がいます。どんなにクリーニングしてもすぐに再着色することが多く、ご本人も決して歯磨きを怠っている、というわけではありません。むしろ普通よりも一生懸命磨いている人も多いです。
そしてこのような人に共通して見られるのが、「歯や歯ぐきの状態が良い人が多い」ということです。結論から言いますと、この黒い着色の原因はいまだハッキリとは解明されていないのですが、可能性として高いと言われているのは、「特定の色を作る細菌と鉄イオンを作る細菌の代謝によって引き起こされているのではないか、ということです。すなわち、黒い着色を引き起こす人にはそのような細菌が多いということです。実際に、親子で同じような特徴を持っている場合もあります。
また、この着色を起こす人の唾液には歯に良いカルシウムやリン酸塩が高く含まれていることがわかっており、お口のpHも高いことから虫歯になりにくいのではないか、ということが推測されます。
つまり、この着色自体は害はないのですが、難点は取っても取ってもすぐについてしまって見た目が気になることです。ただ、年齢を増すごとにつきにくくなるとも言われています。どうしても気になる場合には、歯科医院で歯の健康のためということも兼ねてクリーニングを受けるのが最良でしょう。
一壺歯科医院
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オールセラミックとは

2015年10月9日

詰め物やかぶせ物にもいろいろな選択肢があるなか、最近注目を浴びているのがオールセラミックです。近年、材質も改良してきており、以前は適用できなかったケースでも入れることが可能になってきています。そのオールセラミックについてご紹介していきます。
■オールセラミックの特徴
・自分の歯の色に限りなく近づけることができ、自然な透明感に優れる
・年数が経っても変質、変色することがない
・腐食、変色することがないため、再度虫歯ができる可能性が少ない
・歯ぐきに炎症をおこさない(生体に優しい)
・金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない
・金属を使用しないため、メタルタトゥー(歯ぐきの黒い変色)を起こさない
■オールセラミックはこんな人にオススメ
・よりきれいで自然な仕上がりを求める人
・歯の色が重度に変色している人
・前歯の形や歯並びを治したい人
・銀歯にコンプレックスがある人
・生体に優しい材料を希望する人
・金属アレルギーがある人
・メタルタトゥー(歯ぐきの黒い変色)を避けたい人
・より長持ちする材料を希望する人
オールセラミックは、その見た目の自然さから、プロの歯科医師でも天然の歯と区別がつきにくい場合もあるほどです。当院では一般より精度の高い型取り、また、こだわりのある有名技工士との連携で非常に精度の高いオールセラミックを提供させていただいております。
よりきれいなものをお求めの方はぜひご相談ください。
一壺歯科医院
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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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