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歯ブラシの選び方

2015年1月30日

皆様は普段どのような歯ブラシを使っていますか?お店には数十種類もの歯ブラシがあふれかえっていて、どの歯ブラシを使えば良いか悩んでしまいますね。歯周病、虫歯予防のためには日頃のブラッシングが最も大事です。たかが歯ブラシ、されど歯ブラシです。どのような歯ブラシを選べば良いかの要点をご説明いたします。
<歯ブラシの選び方>
■歯ブラシのヘッドの大きさ
歯ブラシのヘッドは小さめのものを選びましょう。大きすぎるものは、口の中で小回りがきかず、歯垢を取りきれない原因となってしまいます。具体的には長さが2.2~3cmくらい、幅が1cmくらいのものがオススメです。
■毛のかたさ
普通かやわらかめ。歯周病が進行している人は特にやわらかめが良いでしょう。
■歯ブラシの毛の形
ストレートで凸凹していないものが歯垢が一番よく取れます。歯ブラシの毛の列は3~4列で適度に間隔が空いて通気性の良いものが良いでしょう。
■歯ブラシの毛の材質
動物の毛でできたものもありますが、衛生面ではごく普通のナイロンのものが良いでしょう。
<歯ブラシの交換の目安>
歯ブラシはできれば1ヶ月に1回、長くとも3ヶ月に一回は取り替えましょう。また、毛先が開いたら交換の合図です。その場合はすぐに取り替えましょう。開いた毛先のまま使い続けても、歯垢がうまく取れずせっかくの努力が無駄になってしまいます。
歯周病、虫歯の予防は家庭でのプラークコントロールが一番重要で、歯ブラシが最も重要な位置を占めていると言えます。皆さんもよい歯ブラシを選んで、効率よく歯垢を取ってお口の健康を守りましょう。
当院では予防歯科に特に力を入れております。歯ブラシのことなど疑問があればお気軽にご相談ください。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/0525preventive/

歯周病と口臭の関係性

2015年1月30日

口臭は人の印象を大きく左右します。いくらいい人であっても口臭が強い人は周りの人から知らず知らずのうちに避けられているものです。ですが、なかなか自分で気づくことができないところも口臭の厄介なところです。
口臭の原因は口の中から発生するものと体の不調から発生するものとがあります。また、口臭は健康な人でも朝起きた時などの唾液が減っている時は多少あるもので、これを生理的口臭と呼びます。対して、そうではない病的なものを病的口臭と呼びます。
実際病的口臭の90%以上が口からきていると言われています。
口の中が原因の口臭としては以下のものがあります。
・歯周病
・虫歯
・口の中が不潔である
・唾液が減少している
・舌苔
この中でも歯周病による口臭は大きな割合を占めており、成人のほとんどが罹っている歯周病であることを考えると、相当な数の人が強い口臭を放つ要素を抱えていると言えます。
歯周病になると、歯周病原菌が歯ぐきの組織を破壊していき、出血したりひどくなると膿を出してきます。
そしてその破壊された組織などのたんぱく質が分解されたものが口臭の原因となる物質を発生するのです。
その物質の臭いは硫黄化合物の臭い、つまり腐った卵のような臭いです。
でも、歯周病にかかっているからといってあきらめる必要はありません。きちんと歯周病の治療をして、プラークコントロールがしっかりとできていれば歯ぐきも健康になり、臭いもおのずと減っていきます。
当医院では歯と歯ぐきの健康をまもるお手伝いをさせていただいております。
口臭のお悩みなどもお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com/

不適合なかぶせ物が引き起こす歯周病

2015年1月30日

虫歯の治療をした後は詰め物やかぶせ物をします。これらは残った歯の部分とぴったりと適合して段差のないようにしなければなりません。それはなぜかと言いますと、詰め物やかぶせ物と段差がある場合、そこに歯垢(デンタルプラーク)が停滞して、なかなかとれなくなってしまう為です。そうすると、そこから虫歯や歯周病を引き起こすということになります。これでは治療して良かったのか良くなかったのか分かりませんね。
歯の表面の舌で触れる場所であれば、段差を自分で舌で感じて治してもらうこともできますが、歯と歯の間や歯ぐきの際まで伸びている詰め物やかぶせ物は、段差があっても自分では気づくことが難しいです。
ですがこのような段差がある場合、一般的に次のような症状が出ます。
・その場所からよく出血する
・その部分の歯茎がいつも赤くなっていたり腫れている
・その部分の歯ぐきがむずがゆい感じがする
もし、上のような症状が決まって同じところで常に起こっている場合はそれはもしかしたら詰め物やかぶせ物の不適合によるものかもしれません。
また段差がある場合、デンタルフロスをする際に必ず引っかかったり、フロスが毛羽立ったり切れたりしますのでそのサインも見逃さないようにしましょう。
当医院では10倍に拡大して見ることのできる実態顕微鏡を用いて、型取りの際の印象のチェック、また出来上がった詰め物・かぶせ物のチェックを厳しく行っており、少しの不適合があればすぐに再製作をしており、質の高い治療を提供しております。
詰め物やかぶせ物に不安がある方はぜひご相談ください。
http://www.icco-d.com/0528microscope/

歯石を取った後の知覚過敏

2015年1月24日

歯石を取った後に歯がしみることがあります。それはそれまで歯の根っこの表面を覆っていた歯石や汚れを取った為に、歯の根っこが露出しまったということと、歯石を取ったことによりそれまで腫れあがっていた歯ぐきが引き締まり、下がってくるということによる知覚過敏です。
この現象は特に、これまで歯石を取ったことがないとか歯磨きがきちんとできていない方に起こることが多く、ご自身も普段それほど症状がなかった為、歯周病を自覚していない人に多く見られます。また、このような場合はほとんどが歯周病がかなり進んだ状態のことが多いです。
「歯石を取ったら歯ぐきが痩せてしみるようになった!」とそれがトラウマになり、それ以降しみる歯のブラッシングがおろそかになり、歯石取りもやめてしまう人もいるようですが、これでは歯周病は悪化の一途をたどってしまいます。ブラッシングが不十分になればまた歯石が溜まって歯の根っこの表面をカバーしますので、またしみなくなってきてそっちの方が調子よい、という錯覚に陥りがちですが、その後歯周病はますます進行し、しばらくすると強くしみるようになってきます。
まずは、歯石を取った後の姿が本来の姿であるということを受け止め、それ以上悪くならないようにすることが大切です。歯石を取った後の知覚過敏は一時的なものでいずれだんだんと落ち着いてきます。もしも強い知覚過敏が出た場合には、歯科医院でしみ止めの薬を塗布することもできます。
歯周病が軽いうちであればこのような症状も一般的には出ませんし、定期的に検診、歯石取りを行っておけばこのような不快な症状も回避できます。
当医院では3カ月~6カ月ごとの歯石取りをお勧めしています。
http://www.icco-d.com/0525preventive/

歯周病の急性発作とは?

2015年1月24日

歯周病は「静かなる病気」として知られている、普段は炎症が起こっていてもそれほど自覚症状のない病気です。それは歯周病が普段は慢性炎症の状態だからです。
これが、何らかの刺激が加わると急性の症状を起こし、大きな歯ぐきの腫れと共にに強烈な痛みを出してきます。
<急性発作をおこす原因>
1.体調不良
2.機械的・物理的刺激
3.過労・睡眠不足
1に関して
 風邪をひいたり、または糖尿病などの持病があると免疫力が落ち、急性症状を出しやすくなります。
2に関して
 ブラッシングや歯石取りなどの刺激で歯垢が歯周ポケットの奥に押し込まれたり、食べカスが歯周ポケットに押し込まれたりした場合です。
3に関して
 過労や睡眠不足だと体力が落ちますので免疫力も落ち、細菌の攻撃力に対抗できなくなり、急性症状を起こしやすくなります。
<急性発作の症状>
1.強い痛み
2.歯ぐきの膿をもった大きな腫れ
3.噛むと痛い、または浮いた感じがして全体で噛もうとしてもその歯が先に当たってしまって痛く、食事に支障が出る
4.歯がグラグラする
歯周病の病状が進むと急性発作はより起こりやすくなります。
通常は中の膿が排出されることによって強い痛みや腫れは2~3日で治まりますが、これは歯周病が治ったということではありません。
原因は歯の周囲、また歯周ポケットの中に存在している歯周病原菌ですので、これをまずは歯周病の治療によって極力取り除いていかなければ同じことをその後もたびたび繰り返し、状況はさらに悪化していきます。
歯周病治療は定期的に行うことが大事です。
当医院では歯周病治療に特に力を入れております。
http://www.icco-d.com/

歯周病はうつるの?

2015年1月24日

歯周病は歯周病原菌による感染症ですのでうつります。
といっても他の感染症のように病原菌は一種類ではなく数十種類もの細菌が歯周病との関連を疑われています。
ちなみに歯周病は人類史上、最も感染者が多い感染症ということでギネスブックにも載っています。
それでは具体的にはどのような行為でうつるのかといいますと、唾液を介する行為でうつると言われています。例えば、親と子供が同じスプーンを共有したり、親が噛み砕いたものを子供に与えたりする行為、また、キスでもうつる可能性があります。
ただ、これらの行為で必ずしも感染をおこすかというとそういうわけではありません。人間の体には外部からの病原体から体を守るための防御機構が働いていますので、健康でこの防御機構がきちんと働いている限り、多少外部からばい菌が入ってきたくらいでは感染・発症したりはせず、ばい菌も死滅してしまいます。
しかし、体調の悪い時などの免疫力が落ちている時は病原菌の攻撃に対し、十分な防御機構が働かなくなりますので歯周病に感染しやすくなる状態になります。これは他の病気に関しても同じことが言えますね。
ということから、風邪などで体調が弱っている時はこのような行為をできるだけ控えるのがよいでしょう。
お口に関する疑問などございましたら、お気軽にご相談ください。
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歯周病になりやすい食生活とは

2015年1月17日

歯周病は生活習慣病です。食事の仕方によって歯周病になりやすくなることがわかっています。
歯周病になりやすい食べ物としてはどのようなものがあるでしょうか?
次のものが挙げられます。
①あまり噛まなくても食べられるような軟らかいもの
②糖分の多いもの
つまり、歯垢を作りやすくするような食べ物ばかり食べていると歯周病になりやすくなるのです。
これはもちろん虫歯になりやすくなる食べ物とも共通していますので、このような食べ物を極力控えることで
歯周病・虫歯両方ともできにくい環境を作ることができるのです。
それでは①、②についての補足ですが、
①に関して
・軟らかい物と言うのは歯と歯の隙間に入りやすく、また歯にくっつく性質がある為、唾液によって
 洗い流されにくい
・あまり噛まないで済むことにより、十分な量の唾液が分泌されず唾液の自浄作用が十分に発揮できない
②に関して
・お口の中の細菌は糖分を餌にして歯垢を作り出す為、甘いチョコレートやお菓子などはもちろんのこと、
 でんぷん質を多く含む煎餅などをよく食べる場合も歯垢が溜まりやすい
ということが言えます。
後は、食べ方も歯垢のでき方には大きく関わっており
・間食をよくする人
・夜間によく甘い物を食べる人
なども歯周病が進みやすいです。
決して甘い物や軟らかい物を食べてはいけない訳ではありませんが、なるべくよく噛まないと食べられないような食物繊維も積極的に食事に取り入れるようにし、だらだらと食べる習慣を改善するとよろしいかと思います。
当医院では歯周病の予防・治療に特に力を入れております。
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誤ったブラッシングによる悪影響

2015年1月17日

歯周病を予防するため、また悪化させないためにはセルフケア、すなわち歯磨きが非常に重要な位置を占めるわけですが、この歯磨きの仕方を間違っているとせっかくの努力も水の泡になってしまうばかりか逆に歯や歯ぐきを無駄に傷つけてしまうことになりかねません。
実際、歯磨きを大変頑張っている方に見られるのですが、歯を強い力で磨きすぎることによって次のような症状が見られることが良くあります。
・歯ぐきが下がる
・歯ぐきが下がったことによって露出した歯の根っこの表面がくぼんでいる、もしくはくさび状に欠けている
皆様は心当たりはないでしょうか?
以上のことが起こることによって冷たい水や空気がしみる知覚過敏を引き起こすこともよくあります。
歯の根元がくさび状に欠けている状態をくさび状欠損と呼びますが、これは噛み合わせの過剰な負担が原因になっていることも明らかになっていますが、これはまた改めてお話させていただきます。
誰でも磨き癖というものが身についてしまっており、それをご自分で改善するのはなかなか難しいことです。
自分ではできていると思っていてもポイントがずれてしまっていることはよくあります。
一度、歯科医院で磨き方を確認してもらい、正しいブラッシングの仕方の指導を受けられることをお勧めします。
当医院では予防歯科にも力を入れており、ブラッシング指導も懇切丁寧に行っております。
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歯石取りが必要な理由

2015年1月17日

歯石とは歯垢(デンタルプラーク)が唾液中のミネラル成分と結合して石灰化したものです。
歯と歯ぐきの境目につくことが多く、黄白色もしくは灰白色の硬い石のようになっています。
歯垢がついてからだいたい2~3日経つと石灰化し始め、歯石へと変化していき歯ブラシでは取れなくなっていきます。
歯石自体は無毒化しており害はないのですが、歯石の凸凹に歯垢が絡みやすくなることにより、
その歯垢が歯ぐきに炎症を起こし、歯周病を悪化させていきます。
ですので、歯垢がつきやすくなる場所を取らなければどんなに歯磨きを頑張っても効果が十分に発揮されず、歯ぐきの炎症が残ってしまうのです。
歯ブラシで取れなくなった歯石は歯科医院で専用の器具や機械を使って取り除きます。
初期の歯周病であればこの方法で改善が見られます。
個人の体質の違いも関係してはきますが、一度除去してもまた付着してきますので、
歯ぐきの健康を守るために3~6カ月に一度の歯石取りをお勧めいたします。
また、当医院ではPMTCという歯のクリーニングを行っております。
どんなに丁寧な歯磨きでも、完璧に汚れを落とすことは難しいため、、専用機器や歯磨剤を用いて歯の表面や隙間を一本一本丁寧に磨いていくものです。
これによって歯の表面がツルツルと滑沢になり、歯垢をつきにくくする効果が期待できます。
当医院では健康な歯を守るために3カ月に一度の健診をお勧めしております。
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妊娠性歯肉炎

2015年1月11日

女性は妊娠すると歯ぐきの炎症がぐんと起こりやすくなります。
このように妊娠期におこる歯肉炎のことを妊娠性歯肉炎とよびます。
それではなぜ妊娠中は歯肉炎が起こりやすくなるのでしょうか。
その原因としては
1.女性ホルモンの急増
2.唾液の性状の変化
3.免疫力の低下
4.歯を磨きづらくなる
5.ちょこちょこ食べが多くなる
などが挙げられます。
妊娠中には女性ホルモンが急激に増加します。そうするとそのホルモンを好むある種の歯周病原菌が増えることにより歯周病が悪化しやすいと言われています。また、同じくホルモンの変化により、血管の透過性が高まり唾液がネバネバと濃くなることが分かっています。そうすると唾液による自浄作用が落ちて歯垢が溜まりやすくなってしまいます。
3の免疫力低下について、妊娠中は赤ちゃんを異物とみなさないようにするために免疫力が落ちると言われていますが、それによって歯周病も悪化しやすくなります。
4、5に関してはつわりが原因で起こる事項です。まずはつわりにより、口の中に物を入れたり、または歯磨き剤の刺激で嘔吐が起こりやすく歯磨きがおろそかになります。また、一度にたくさん食べられないので、どうしても小分けにちょこちょこ食べるようになりますので、それにより歯垢が溜まりがちになってしまいます。
もちろん、これらのことは出産すれば自然となくなっていきますが、注意したいのは歯周病による低体重児出産や早産の危険性です。妊娠中はそうでない時よりもより一層のお口のケアが必要となってきます。
妊娠中も歯科検診は可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。
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