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根の治療が難しいと言われる理由

2014年12月7日

根の治療は歯科治療の中で最も難しい治療の一つと言われています。
その理由としては次のものが挙げられます。
1.術者が直視では根の中の状態を見ることができない
 根の管は細く、光を当てたとしても根の入り口付近しか見えないので、従来の保険の治療では根の治療はどうしてもレントゲンの情報や、根の長さをはかる器具、また手探りの感覚に頼らざるを得ません。
また、根の管の感染している部分を取り除こうにも見ることが不可能ですので、どうしても感染歯質を残してしまう可能性が高いです。
2.根の管の構造の複雑さ
 根の管の形態は複雑で、根の枝分かれがあったり、さらには網目状になっている場合も見受けられます。また、根が大きく曲がっているケースもあります。これらの細かい管の構造はレントゲン上ではほとんど確認できません。また、これらの複雑な管の中を器具で完璧に清掃したりするのは不可能であり、薬での消毒効果を期待するしかありません。
3.ラバーダム防湿を行っていないと汚染によりばい菌の数が減りにくい
 歯の治療を出来るだけ無菌的に行うための方法としてラバーダム防湿法と呼ばれるものがあります。この方法を使うか使わないかで根の治療の成功率に大きな差が出ると言われています。ですが、現在の保険診療ではこのラバーダムに対する保険点数が0である為、この方法をとらない医院がほとんどである状態です。
 
当院では感染を防ぐためにラバーダムを使っての治療、また、マイクロスコープやルーペ(テレスコープ)を使って直視では見ることのできない根の細部を確認しながら治療を行っております。
http://www.icco-d.com/0528microscope/

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