疲れたときに、歯茎が腫れたり歯が浮いた感じがする。
2014年9月5日
普段は何ともないのに、徹夜明けやストレス過剰の時にだけ、歯茎が腫れたり、歯が浮いた感じがする。
そんな経験のある方も少なくないのではないでしょうか?
実際、ストレスが、直接的に歯のトラブルを引き起しているというケースは一般的にはありません。
しかし、体に過度のストレスがかかり、体の対抗力が落ちることにより、間接的に、歯茎が腫れる・歯が浮いた感じがする等と言ったお口のトラブルを引き起こす場合があります。
例えば、初期の歯周病の場合。
初期の歯周病は、通常は体の抵抗力でその痛みや炎症を抑えているので、ほとんど自覚症状がありません。
しかし、ストレスや疲れで抵抗力が落ちると、歯周病菌が活発になって歯ぐきの腫れを引き起こし、歯が浮いた感じがすることがあります。
そういった時は、まずは充分に休養を取り、血行を良くしてあげること。
また、体の抵抗力が回復して浮いた感じが治まったとしても、歯周病の進行が止まった訳ではありませんので、日頃からブラッシングをしっかりと行い、3ヶ月に一度は専門家による定期検診で口腔内の健康をチェックしていきましょう。
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