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歯肉縁上のクラウン

2015年1月20日

右下第ニ小臼歯がむし歯のため、クラウンを被せることになりましたが、歯根(歯の根)が歯茎から出ています。
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通常ですと、歯茎付近まで歯を削り、全部被せることになりますが、そのようにすると歯の削る量が多くなり、歯髄に炎症が生じやすくなり、抜髄(神経を取ること)の可能性が高くなってしまいます。
また、抜髄にならなくとも冷たい物がしみるようになったりすることがあります。
できるだけ歯を削る量は少なくして、健康な歯質は残したいものです。
そこで、全部被せてしまうのではなく、歯が最も膨らんでいる所まで被せることにしました。
歯を削り、型取りをして歯科技工士に補綴物(被せ物)を作ってもらいました。
装着時の写真です。
DSC_0025.JPG
被せ物のセラミック・クラウンと歯の境目です。
DSC_0025 - コピー.JPG
前の方から見ると歯の最も膨らんでいた付近に境があることが解ります。
DSC_0027 (2).JPG
セラミック・クラウンの境が見えて審美的に問題があると想像されるかもしれませんが、境は唇のスマイルラインに隠されて見える事はありません。
噛み合わせ側から見た状態です。
DSC_0023.JPG
審美的に問題ないと思われます。
噛み合わせの状態を見てみましょう。
DSC_29.JPG
対合歯(反対側の歯)と咬み合う所は、針の頭ほどの大きさにして余分な力が加わらないようにしました。
今回は、あえて全部被せずに、最小限に留める事で健康な歯質を守り、歯髄へのダメージも抑えることができたのではないかと思います。
名古屋 中区 栄 一壺歯科医院

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