«  2014年1月  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2014年1月25日

左下7番の破折のため他院で抜歯と診断されましが、何とか残したいとのご希望で来院されました。
左下7番は近遠心に完全に破折していて、頬舌に分離しているような状態です。かなり動揺していて、頬側に排濃がみられました。
Inked{002595-20110225[00](0)}C_LI.jpg

レントゲン写真では歯根周囲に透過像がみられ、歯が骨に支えられていないことがわかります。
Inked{002595-20110225[00](1)}C_LI - コピー.jpg

当院でも治療の第1選択枝は抜歯であることをご説明しましたが、歯を残すことを強く希望されたため、接着による保存を試みました。
左下7番を抜歯後、根管内の根充材を除去したのちに、スーパーボンドにより接着処置を行い、元の場所に戻しました。その際、抜歯窩の掻爬は行いませんでした。
4ヶ月後、痛みや動揺、排濃がみられないためクラウンによる補綴治療を行いました。(前の歯と連結はしていません)
00.JPG
{002595-20110620[00](1)}C.JPG

1年後のレントゲン写真です。
歯根の根尖部から遠心に透過像がみられるますが、かなり改善しています。
03.JPG

3年後のレントゲン写真です。
根尖の遠心部の透過像は1年目と比べてると更に小さくなっています。また、根全体を包み込んでいた透過像はなくなり、歯根膜の存在を思わせる透過像がみられます。
{002595-20140110[00](2)}C.JPG

食事の時に何ら違和感はなく、痛みや腫脹などの自覚症状や発赤はみられません。
ご本人は快適に生活ができて、抜歯してインプラントにしなくて良かったと言われています。

名古屋 中区 栄 一壺歯科医院

2014年1月13日

本日、石井 宏先生が講演された"世界基準の歯内療法〜根尖性歯周炎の予防と治療〜"を受講しました。
連休の最終日にもかかわらず会場を埋め尽くした100人を超える歯科医の先生が、熱心に受講され、歯内療法に深い関心を持たれていることを感じました。

1人で診療していると自己流になりがちです。その様な時には、"世界基準の歯内療法"に照らし合わせて治療が適正に行われているか判断し、修正を行いながら、より患者様のお役に立つよう努力したいと思います。

名古屋 中区 栄 一壺歯科医院

2014年1月10日

冬休み中に読んだ雑誌の中にThe Journal of JIADS CLUBがありますが、その中に米国の著名な歯周病専門医、DR.P.D.MillerとDr.Peter Nordland、そして、JIADS顧問の小野善弘先生の対談があります。

この対談で小野先生の
"歯を残そうとする歯周病専門医もいますが、実際のところ、多くの専門医や一般歯科医たちがインプラントを埋入するようになり、多くの学会ではインプラント治療に焦点があてられるようになってきました。歯を残す事は軽視される傾向にありますが、どのようにお考えですか。"との問いに対し

Dr.Millerは"歯周病治療を行なって歯牙が少しでも悪くなれば、諦めて抜歯を行うという事を選択しがちですが、なぜもう一度歯を残すという努力をしないのでしょう。まだ治療可能なはずです。"

また、Dr.Nodland は"歯周病の治療に焦点を当てるべきで、天然歯を保存できない状態であればインプラントも保存して行くことは難しいでしょう。"
と解答されています。

両先生とも歯を残す努力の必要性を述べられています。

DSCN4066.JPG

2014年1月 7日

ここ数年、恒例になっていますが浅間山の外輪山の黒斑山へ4日に行って来ました。

曇り空の中、数人の登山者が身支度をしている登山口の車坂峠から山頂にむかって明瞭なトレースが伸びています。トレースをたどれば快適に歩けますが、チョッと近道しようとトレースを外れると、腰ほどの雪にラッセルを強いられます。(でも、ラッセルがおもしろく、度々コースを外れましたが、転ぶと一人では起き上がれないほどです)

約2時間で黒斑山の山頂に到着。浅間山の山頂付近は雲に覆われていましたが、下山を始める頃には雲が風に流され、白い縦縞の着物をきた浅間山が顔を出してくれました。

45.JPG

下山後、車坂峠のビジターセンターで水ノ塔山、篭ノ登山の山並みを見ながら美味しいコーヒーを飲み、今年最初の登山を終えました。

« 2013年12月 | メイン | 2014年2月 »

一壺歯科医院 院長 伊藤茂基

一壺歯科医院
院長 伊藤茂基

【経歴】
1979年 愛知学院大学歯学部卒業
東京自由が丘の歯科医院を経て、沖縄の無歯科医村(東村)診療所勤務。
1986年 名古屋市中区にて開業

【所属学会ほか】
日本歯周病学会会員
日本接着歯学会会員
日本歯内療法学会会員
中区歯科医師会

JCPG(日本臨床歯周療法集談会)会員
JIADSクラブ会員

藤本順平先生 補綴・咬合コース
阿部晴彦先生 総義歯コース
JIADS ぺリオコース
   再生療法コース
   3iインプラントコース
Dr. Rudolf Slavicek オーストラリア咬合学セミナー
Dr. Jan Lindhe ぺリオコース
エムドゲイン ゲル講習会
岡本浩先生
   ぺリオコース
   ぺリオ.アドバンスコース
カリオロジーコース
東京医科歯科大学 ブローネマルクインプラント講習会
石井歯内療法研修会セミナー
石井歯内療法研修会ハンズオン
第9回世界歯内療法会議
フッ素セミナー(東京歯科大学 衛生学講座教授 眞木吉信先生)

※記載の症例の治療費用に関してはホームページの料金表をご覧ください。 ※記載の症例はあくまでも患者様固有の症例ですので、実際には患者様によって治療期間や、治療法など個人差がございます。

一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/

採用情報

採用情報