意図的抜歯 (4)
2013年4月22日
抜歯をして再植し、6ヶ月経過した時のレントゲン写真です。
根管治療は2ヶ月前に終え、その後、金属で製作したコアを装着し、即時重合レジンでTEK(仮歯)を作り、咬合状態を回復して、経過観察に入りましたが、咬合時の疼痛や違和感について患者さんは問題ないと言われています。経過は良好です。
レントゲン写真でも歯根周囲の透過象や根尖部の透過象の消失が見られ、今後、歯槽骨内の骨梁も明確になっていくものと思います。
これからは、この歯のブラッシングを十分に行っていただき、歯肉の健康を保ちながら、咬合状態に注意する事が必要となります。
名古屋市 中区 栄 一壺歯科医院