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2013年4月22日

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抜歯をして再植し、6ヶ月経過した時のレントゲン写真です。

根管治療は2ヶ月前に終え、その後、金属で製作したコアを装着し、即時重合レジンでTEK(仮歯)を作り、咬合状態を回復して、経過観察に入りましたが、咬合時の疼痛や違和感について患者さんは問題ないと言われています。経過は良好です。

レントゲン写真でも歯根周囲の透過象や根尖部の透過象の消失が見られ、今後、歯槽骨内の骨梁も明確になっていくものと思います。

これからは、この歯のブラッシングを十分に行っていただき、歯肉の健康を保ちながら、咬合状態に注意する事が必要となります。

                       名古屋市 中区 栄 一壺歯科医院

2013年4月20日

歯の植立が安定したため根管治療を始める事にしました。

歯は歯槽骨から3mmの位置まで挺出できましたが、ラバーダム防湿をするには歯肉から出ている歯の高さが低く、唾液により感染する可能性があります。そのため、コンポジットレジンで隔壁を作りラバーダム防湿で感染防止がしやすい高さを確保しました。

根管の形態は樋状根(Cシェイプ)で根尖孔は2カ所あり難易度の高い根管治療となりましたが、根管を拡大し、薬剤で十分に洗浄して垂直加圧にて根管充填をしました。


根管口までガッタパーチャを充填して根管充填を終え、レントゲンで根管充填の状態を確認したところ、根尖からガッタパーチャ(根充材)が少量出ていましたが、問題はありません。

根管充填後、確認のためのレントゲン写真です。
歯根の周りにあったレントゲンの透過像は根尖部を除いてなくなっています。
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                     名古屋 中区 栄 一壺歯科医院

2013年4月19日

去年の10月に右手首を骨折した妻が全快したため、名古屋の東にある猿投山へ久しぶりに行ってきました。

晴れ! 雲一つない良い天候に恵まれましたが、春にしてはちょっと汗ばむような天気となりました。

猿投神社の駐車場に車を止め、身支度をしていざ出発です。
久しぶりの山に妻はちょっと緊張ぎみ。体力の事も考えピークハントは諦め、東宮分岐付近までで引き返すことにしました。

行きは東海自然歩道となっているコースを登ります。
所々に山桜があり、濃いピンクから白っぽい色まで色々な色彩で私たちを迎えてくれました。花の盛りは過ぎており、登山道に花びらが小雪のように舞っていました。

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下山は城ヶ峰道を辿りました。
南アルプスや名古屋の展望、また、なだらかな稜線歩きや急下降など変化のあるコースです。

約2時間30分の山旅でしたが、久しぶりだった妻にとってはチョット,ハードだったようです。
帰りの車中では、疲れた!眠い!の連発でした。

お疲れさま。

草花の少ない登山道に色を添えていた"忘れな草"です。
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2013年4月17日

むし歯の部分を取り除いた後、歯根表面を傷つけないよう慎重に抜歯し、歯が歯槽骨から3mm出た状態となるよう歯を戻しました。その時、歯の周りの歯肉もいっしょに整理させていただきました。

そのままだと歯が脱臼してしまうため前の歯と固定し、歯が安静になるようにします。
1ヶ月半程固定しましたが、食事の際は不自由だったと思います。

固定が終了し、固定装置を外した時には、歯はしっかりと植立していて、これから始まる根管治療にも十分耐えられる状況になりました。

治療前
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歯牙挺出後の歯牙固定(グラスファイバーとスーパーボンドを使用)
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歯は予定していた歯槽骨から3mmの位置に挺出させることができました。そのため、根尖部の透過像部が増しています。また、歯根周囲も透過像が増していますが時間とともに骨が添加されると思われます。

                         名古屋 中区 栄 一壺歯科医院

2013年4月16日

歯内療法でいう意図的抜歯とは異なり、抜歯した後に、歯を同じ場所の任意の高さに戻すことを行い、歯として機能するようにしました。

初診時の状態です。
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左下第2大臼歯の歯冠部は崩壊し、プラークも付着していて、むし歯が深いように見え、歯のまわりの歯肉も腫脹して歯に覆いかぶさっているような状態です。

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レントゲン写真では、むし歯がかなり深く歯槽骨付近まで達していて、根尖病巣も見られます。

左下第2大臼歯の治療法は抜歯が適応と考えられますので、抜歯を行い、その後、欠損部は部分義歯かインプラントとなることをご本人にご説明いたしましたが、歯の保存を強く希望されましたので保存を検討しました。

むし歯がかなり進行していて、むし歯の部分を取り除くと保存できないように見受けられますが、レントゲン写真ではむし歯の深さが歯槽骨付近までで、歯根は保存可能ではないのではないかと思われます。そのため、歯の挺出ができれば歯として機能させられるのではないかと判断しました。

治療法として矯正で歯を引っ張り出すことも考えられますが、固定源が得られにくいために矯正はあきらめ、むし歯を取り除いた後、一度、抜歯して歯槽骨から3mmほど歯が出るように戻し、一時的に歯の固定をおこない、その後、根管治療を行うことにしました。

経過が良ければ4歯のブリッジとなる予定です。

                       名古屋 中区 栄 一壺歯科医院

2013年4月15日

治療が終わった (^-^)v
お疲れさまでした m(_ _)m

でも、ちょっと待って下さい。お入れしたのはセラミックの歯です。
セラミックの歯はお茶碗やガラスのコップと同じで、欠けたり、割れたりすることがあります。
予防しませんか?
せっかく治療してきれいになったのですから。

セラミックが欠けたりするのはストレスが原因となり寝ている間にする、歯ぎしりやくいしばりで起きる事が多くなっています。現代は非常にストレスの多い社会です。みなさん無意識のうちに歯ぎしりなどをしているかもしれませんね。

この歯ぎしりやくいしばりを防ぐアイテムにナイトガードがあります。

夜、寝ている間、上か下の歯の噛み合わせ全体を透明のプラスチックのカバーで保護して、歯が直接噛み合わないようにします。

アメリカでは治療後、ナイトガードを使ってセラミックの破折防止をする人が多いようですよ。

もちろん、ナイトガードはセラミックの歯の破折予防のためだけでなく歯ぎしりやくいしばりで悩んでいる人にも有効です。一度、おためしください。

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                      名古屋 中区 栄 一壺歯科医院

2013年4月13日

今朝、午前5時30分ごろ外から聞こえる防災放送で目を覚ましました。
"緊急地震速報"とそれは告げています。

夢なのか現実なのかわからないまま床を離れテレビをつけると淡路島で震度6の地震が発生したことを繰り返し放送しています。
ついに大地震が来たのかと、ただテレビを眺めていました。

テレビに各地の震度が流れていますが、関西地方の表示が目立ちます。
そうだ、あの患者さんはどうだったのか?この患者さんは大丈夫だろうか?

iccoには大阪や京都、奈良、滋賀など関西方面から来院されてる患者さんも多くいらしゃいます。

当院の患者さんだけでなく地震の揺れのあった地域の人が、ケガをされていないのか?被害にあわれたのか?と心配です。

何もないことをお祈りしています。


2013年4月12日

1995年10月に右下第2大臼歯が腫脹したため治療することになりましたが、歯根破折が疑われましたのでレントゲン写真を撮影したところ歯根が破折していることが確認できました。

治療法は抜歯が適応ですがオプションの治療として歯牙接着法や歯牙移植が考えられます。幸い奥に親知らずがあり、歯の大きさが適当である事などから、その親知らずを利用して歯牙移植を行うことにしました。ただ、親知らずの根尖が曲がっているので抜歯に際しては根尖を折らないよう慎重に行わなければなりませんでした。
また、歯内療法時にも根尖への配慮が必要になります。
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第2大臼歯を抜歯後、親知らずを抜歯し移植。脱臼しないように固定を行い、後日、歯内療法を行いました。移植歯は前の歯とつなげることをしないで単独で補綴処置をしました。
治療終了時のレントゲン写真です。
歯根周囲に透過象はなく、良い状態だと思われます。
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定期的に健診に来ていただいていますが、移植した歯に問題が生じることはなく、食事に際しても何ら違和感を感じた事はないとのことです。

術後16年8か月のレントゲン写真です。
歯根周囲に透過象は見られず良い状態です。
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第2大臼歯がなくなるとその場所の補綴処置は義歯かインプラントを用いる事となりますが、条件の良い親知らずなどがあればそれを有効に使用し自分の歯で治療することができるかもしれません。
インプラントをする前に少し考えてもいいかもしれませんね。

2013年4月 3日

左上前歯のセラミック・クラウンの先端部がチップ(欠けて)したため来院されました。
真ん中の歯のため、審美性が損なわれており、再製も考えられますが修理を希望されましたのでハイブリッド・レジンで修理することにしました。

破損部のセラミックを磨く程度に削り新鮮面を出し、セラミック表面に処理剤を塗布します。今回の修復ではスーパーボンドを接着剤として使用しました。

ハイブリッド・レジンは他のセラミック部と色が調和するよう3色を使用し、築盛法で行い、形態は残っているセラミック部分とマッチするように注意しながら形態修正をし、セラミックと同程度の滑沢さが得られるように十分研磨しました。

費用をあまりかけずに終えることができました。

修復前
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修復後
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                      名古屋 中区 栄 一壺歯科医院

2013年4月 2日

根管の形態が雨樋の断面のようになっているためこのように呼ばれ、また、Cのように見えるためCシェイプとも言われます。

樋状根は下顎第1大臼歯には認められず、下顎第2大臼歯の30%に見られ、根管がイスムス(狭窄部)でつながって樋状となる事もあります。根管形成や洗浄が非常に難しく、根管充填では加圧根充をすることが困難となります。

また、歯根の厚みが薄い部分もあり根管形成時に穿孔(パーフォレーション)しないように細心の注意が必要です。

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この方の場合は根尖が3か所あり、それぞれの根管はイスムスでつながていてイスムスを超音波スケーラーで穿孔しないように慎重に拡大していきました。根充後の写真ですが歯の中に"C"がはっきりと表れています。

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一壺歯科医院 院長 伊藤茂基

一壺歯科医院
院長 伊藤茂基

【経歴】
1979年 愛知学院大学歯学部卒業
東京自由が丘の歯科医院を経て、沖縄の無歯科医村(東村)診療所勤務。
1986年 名古屋市中区にて開業

【所属学会ほか】
日本歯周病学会会員
日本接着歯学会会員
日本歯内療法学会会員
中区歯科医師会

JCPG(日本臨床歯周療法集談会)会員
JIADSクラブ会員

藤本順平先生 補綴・咬合コース
阿部晴彦先生 総義歯コース
JIADS ぺリオコース
   再生療法コース
   3iインプラントコース
Dr. Rudolf Slavicek オーストラリア咬合学セミナー
Dr. Jan Lindhe ぺリオコース
エムドゲイン ゲル講習会
岡本浩先生
   ぺリオコース
   ぺリオ.アドバンスコース
カリオロジーコース
東京医科歯科大学 ブローネマルクインプラント講習会
石井歯内療法研修会セミナー
石井歯内療法研修会ハンズオン
第9回世界歯内療法会議
フッ素セミナー(東京歯科大学 衛生学講座教授 眞木吉信先生)

※記載の症例の治療費用に関してはホームページの料金表をご覧ください。 ※記載の症例はあくまでも患者様固有の症例ですので、実際には患者様によって治療期間や、治療法など個人差がございます。

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