コロナルリーケージ
2012年10月3日
コロナルリーケージについて先日の日本歯内療法学会の講演で取り上げられていました。
コロナルリーケージとは根管治療が終了した歯の歯冠側からの再感染をいい再根管治療となる原因のうちで最も多くなっています。
十分な根管治療がされても速やかに支台築造や歯冠修復が行われなかったり、支台築造体や補綴物の適合が悪いと、歯冠側から細菌感染してしまいます。
特に支台築造には注意を払わなければなりません。
治療結果を良好に保つためには当然のことですが、根管治療だけでなく他の治療にも質の高さが必要となります。