支台築造
2012年6月19日
歯冠部のむし歯が大きくてクラウンを被せられない時に、レジンや金属などで土台をつくります。
比較的多くの歯冠が残っていれば直接、レジンを充填して土台をつくりますが、あまり残っていないと根管に維持をもとめたポストコアを製作します。
大臼歯の歯根は木の根のように広がっていることが多いので、それぞれの根管にポストをいれて、分割したコアをつくります(分割コア)。このように分割して作ったコアはセットすると外れることはありません。
最近は審美性を重視されることが多いため、白いファイバーポストとレジンで土台を作ることが多くなっています。