歯周病
2012年6月5日
以外にも20代でも65~70%が歯周病となり、日本人の成人では82%が歯周病にかかっています。
口の中がねばねばする、歯ぐきが赤っぽい、赤く腫れる、出血する、歯がぐらぐらする、歯と歯の間にものが挟まるようになった。このようなサインがあると要注意です。
歯周病の原因はプラークで歯垢とも言われます。歯の表面についている白いぬるぬるしたもので、食べかすではなく、多くの種類が集まった細菌の塊です。このプラークが付いた状態がつづくと歯石になります。
プラークの細菌が血管に入り全身に広がると、糖尿病、心臓血管疾患、脳卒中、誤嚥性肺炎、早期低体重児出産、骨粗しょう症、自己免疫疾患(アレルギー、リュウマチ)、白血病、肝炎の原因にもなります。
歯周病の予防にはブラッシングと生活習慣の改善が有効です。